体入荒らしとは?何店舗までなら大丈夫?お店側の見方と上手な体入の仕方
いくつかのお店を体入してから決めたいけれど、「体入荒らし」と思われないか心配。そんな声をよく聞きます。体入荒らしとはどんな人のことなのか、お店はどう見ているのか、何店舗くらいなら問題ないのかをまとめました。
体入荒らしとは
体入荒らしとは、本入店するつもりがないのに、体験入店(体入)だけをいろいろなお店でくり返す人のことです。お店側が使う言葉で、よい意味ではありません。
お店によっては、体入時給を本入店後の時給より高めにしていることがあります。また、体入中は指名や売上を求められないのがふつうです。そのため「体入だけで稼ぐほうが楽」と考えて、体入をくり返す人が出てきます。
体入そのものの説明は体入(体験入店)とは?をご覧ください。
お店が体入荒らしを嫌がる理由
- 1人の体入に手間とお金がかかる:求人広告、面接、ドレスやヘアメイクの準備、席の調整など、体入の受け入れにはお店の負担があります。
- 本入店を見込んで条件を出している:体入時給を高めにしているのは、お店を気に入って続けてもらうためです。
- シフトや席の予定が狂う:入店してくれると思って予定を組んでいたのに来なかった、ということが続くと、お店の運営に影響します。
何店舗までなら体入荒らしにならない?
「◯店舗まで」という決まりはありません。大切なのは回数よりも、本入店を本気で考えているかどうかと、お店への伝え方です。
2〜3店舗を体入して比べてから決めるのは、お店側も想定しているふつうのことです。一方で、最初から入店するつもりがないのに「入店します」と言ったり、体入時給だけを目的に同じエリアで次々と体入したりすると、お店から敬遠されやすくなります。
体入荒らしと思われないためのポイント
- 面接で、いくつかのお店を比べていることを正直に伝える
- 時給・お給料から引かれるもの・ノルマなどの条件は、体入の前に確認しておく
- 体入の日は遅刻やドタキャンをしない。行けなくなったら早めに連絡する
- 合わないと思ったら、あいまいにせず、早めにていねいに断る
- 入店すると言ったのに来ない、という約束やぶりをしない
本入店しないときの断り方
体入のあと続けないと決めたら、短くていねいに伝えれば十分です。理由をくわしく説明する必要はありません。
その場で返事を求められて迷ったときは、「一度持ち帰って考えたいので、◯日までにお返事します」と伝え、約束した日までに連絡しましょう。連絡しないまま放っておくのが、いちばん印象を悪くします。
いろいろなお店で働きたいなら、派遣という選択肢
「1つのお店に決めずに働きたい」「いろいろなお店を見てみたい」という気持ち自体は、ごく自然なものです。そういう人に向いているのが派遣です。
派遣はもともとお店に所属しない働き方なので、日によって違うお店に出勤しても問題になりません。派遣会社に一度登録すれば、お店ごとに面接を受ける必要もありません。お給料は日払いがほとんどです。
くわしくは派遣と在籍の違い、派遣のお仕事の流れをご覧ください。
体入荒らしのよくある質問
- 体入荒らしをすると、ほかのお店にも知られる?
- お店どうしで情報をやりとりしているかどうかは、お店や地域によって違い、はっきりしたことは言えません。ただ、ドタキャンや無断欠勤、約束やぶりは、どこのお店でも信用をなくす原因になります。
- 一度体入して断ったお店に、もう一度体入できる?
- お店によります。時間がたって気持ちが変わったなら、正直にそう伝えて聞いてみるのがいちばんです。
- 体入をくり返すのは違法?
- 違法ではありません。体入荒らしは、お店との信頼関係の問題です。ただ、お店に「入店します」と言っておきながら来ないことをくり返すと、働ける場所がせまくなっていきます。